IBMに関するある記述を発見。
On a historical note, in 1956, a team of IBM researchers simulated 512 neurons (N. Rochester, J. H. Holland, L. H. Haibt, and W. L. Duda, Tests on a Cell Assembly Theory of the Action of the Brain Using a Large Digital Computer, IRE Transaction of Information Theory, IT-2, pp. 80-93, September 1956.).
1956年にそんなことやってたのか。っていっても、どんなことか詳細はわからないが。でも、このころにすでにこの発想があったというのが、すげー。Hodgkin、 Huxleyから数年しか経ってないけど、どんなモデルでやったんだろう。
TraubがIBM所属なんてのも、これなら納得。IBMは昔からこういうことを目指していて、それは今も続いている。IBMは特別なんだな。
2009年6月17日水曜日
国、金、科学
あんまり個人的には気にしてないけど、日本は科学者とか技術者が冷遇されいるって言うのはよく聞く話。
大学の先生とか見ると、それほどいい待遇とは言いがたいなと実際に思う。
なんかぶつぶつ文句言ったってしょうがないし、そうなる現実があるのは原因があるわけだからなあ、とは思うけど、客観的に考えて、
「なんで、現代では社会経済の根底に科学技術が関わることが誰がどう見たって明白なのに、自らの首を絞めるようなことをするんだろう?」
とは、素直に思う。なんで?別に研究やっている人の自己満足とか夢だとかどうでもよくて、技術が上がれば、それで商売ができて、生活は豊かになって、得をするのは国、国民なのに、なんでそこにお金をかけないんだろう。科学技術で、これまで散々儲けて、おいしい思いをしてきて、総じて賢い人間が多くいる国のはずなのに、なんで?
科学者以上に頭が良くて、科学者を利用できる人が、うまくやっているから?そういえば、逆に、思いっきり科学に金を馬鹿みたいにかけまくる国ってみたことないな。科学が絶対なら、そこまで極端な国があっていいよな。ようするに、国の繁栄=科学の繁栄ってのは、絶対じゃないってことだな。
大学の先生とか見ると、それほどいい待遇とは言いがたいなと実際に思う。
なんかぶつぶつ文句言ったってしょうがないし、そうなる現実があるのは原因があるわけだからなあ、とは思うけど、客観的に考えて、
「なんで、現代では社会経済の根底に科学技術が関わることが誰がどう見たって明白なのに、自らの首を絞めるようなことをするんだろう?」
とは、素直に思う。なんで?別に研究やっている人の自己満足とか夢だとかどうでもよくて、技術が上がれば、それで商売ができて、生活は豊かになって、得をするのは国、国民なのに、なんでそこにお金をかけないんだろう。科学技術で、これまで散々儲けて、おいしい思いをしてきて、総じて賢い人間が多くいる国のはずなのに、なんで?
科学者以上に頭が良くて、科学者を利用できる人が、うまくやっているから?そういえば、逆に、思いっきり科学に金を馬鹿みたいにかけまくる国ってみたことないな。科学が絶対なら、そこまで極端な国があっていいよな。ようするに、国の繁栄=科学の繁栄ってのは、絶対じゃないってことだな。
2009年6月16日火曜日
1996年の神経細胞の並列計算
たまたま、Traubの1996年のNatureの論文を読んだ。
普通、神経細胞のモデルの話でNatureはなかなかない。やっぱTraubは偉い。
数十個のニューロンからなるネットワークモデルの話。方法にIBMのSP1とSP2という並列計算機を使ったと書いてある。このころから、並列計算機でやってたのか。
で も、SP1とSP2って知らないな~と、ネットで探してみたところ、なかなか詳しいスペックとかでてこない。ようやくでてきた資料によると、どうやら1 ノードで125~250MFLOPSくらいらしい。13年まえだから、そんなもんだろうか。今のGPU1チップと比べれば、4000倍以上の性能差。
4000倍も遅けりゃ、数十個の神経細胞のネットワークでも並列計算したくなるか。さすがTraub。っていうか、Traubって所属IBMなのか。 かっこいい…。もともとIBMは脳の研究とかに近いってことか。だからBlue Brainとかやっちゃうんだな。
は!IBMだったら、脳科学者をやとってくれるかな?でも下克上が大変そう。
普通、神経細胞のモデルの話でNatureはなかなかない。やっぱTraubは偉い。
数十個のニューロンからなるネットワークモデルの話。方法にIBMのSP1とSP2という並列計算機を使ったと書いてある。このころから、並列計算機でやってたのか。
で も、SP1とSP2って知らないな~と、ネットで探してみたところ、なかなか詳しいスペックとかでてこない。ようやくでてきた資料によると、どうやら1 ノードで125~250MFLOPSくらいらしい。13年まえだから、そんなもんだろうか。今のGPU1チップと比べれば、4000倍以上の性能差。
4000倍も遅けりゃ、数十個の神経細胞のネットワークでも並列計算したくなるか。さすがTraub。っていうか、Traubって所属IBMなのか。 かっこいい…。もともとIBMは脳の研究とかに近いってことか。だからBlue Brainとかやっちゃうんだな。
は!IBMだったら、脳科学者をやとってくれるかな?でも下克上が大変そう。
2009年5月14日木曜日
ベクトルプロセッサの死と誕生
なんか、ここ最近企業の赤字や人員削減の話が信じられないくらいほどでてきている。リストラされた人たちは一体どこに行くのだろう?と不思議なくらい、ものすごい数の人員削減が発表がされる。大手はみんな何百億円とか何千億円の赤字を発表して、社会がもつんだろうかって感じだ。GMももう駄目らしいとか普通にニュースになってて、そうなったらまた株の大暴落が起きるんだろうか。
そんな世界の大不況が、HPCの業界でこんな形であらわれるとは。日本の次世代計算機からNECが撤退だ。地球シミュレータで一世風靡して、つぎも大いに期待を受けていた、あのNECが国策を途中で放り出すなんて。本当にはじめニュースをみたとき、冗談だろと思ったよ。これほどのことをするってことは、NECはもう相当なんだろう。いやはや。
しかし、一方で、次の時代のCPUはスループットコンピューティングなんだと。ベクトルコンピュータに大いに影響を受けたアーキテクチャが続々と登場というながれなんだと。一部似ている部分があるというのに、一方は死にゆく定め、一方はこれから産声をあげる。
でも、スループットコンピューティングっていうが、具体的に収益を上げられる見込みって、どれだけあるのだろうか。GPUみたいなゲーム向けは前例はあるが、willの大勝利で、ちょっと将来の方向性には疑問が残る状態だ。開発費の高騰がそろそろ限界だとすると、これ以上馬鹿みたいに性能があがっても、ペイできないんじゃないだろうか。
ほかに、ビジネスが成り立つ分野ってはたしてあるんだろうか。きっと、一部のR&Dの部門で使われるようになるっていうのは、大いにあるだと思う。でも、大衆化するようなものがはたしてあるんだろうか?認識、抽出、合成と言っているが、果たして…。少なくとも、現時点ではない。
自分は、スループットコンピューティングというのは、可能性が将来に大いにあり、面白くてチャンスのある領域だと思う。しかし、現在、もうかなりスループットコンピューティングの世界に足を突っ込んできているのに、世界のどこにもそれが活かされていない現実をみると、非常にいやな予感がしてくる。
今回のHPC向けのベクトルCPUビジネスの死が、そちらの方向には、実は未来はないんじゃないかと予見、暗示しているようで、なおさらいやな感じだ。
でも、ものは考えようだ。地球に隕石が落ちて、恐竜が死に絶えたおかげで、陰でひっそり生きてきた哺乳類がその後に大繁栄をしたという話があるじゃないか。ベクトルという恐竜の死は、ひょっとすると、ほかの新種が生まれるのになにかつながるかもしれない。
それに、偶然か、我が身かわいさか、わからないけど、最近、よく脳型ってチャンスじゃね?って、まったく関係ない人たちと話していて、よくなる。不思議なほど。やっぱり自分はスループットコンピューティング=超並列時代には脳がくると思う。ロボットだって、脳いるしね。時代よ、もうすこし待ってくれ!
そんな世界の大不況が、HPCの業界でこんな形であらわれるとは。日本の次世代計算機からNECが撤退だ。地球シミュレータで一世風靡して、つぎも大いに期待を受けていた、あのNECが国策を途中で放り出すなんて。本当にはじめニュースをみたとき、冗談だろと思ったよ。これほどのことをするってことは、NECはもう相当なんだろう。いやはや。
しかし、一方で、次の時代のCPUはスループットコンピューティングなんだと。ベクトルコンピュータに大いに影響を受けたアーキテクチャが続々と登場というながれなんだと。一部似ている部分があるというのに、一方は死にゆく定め、一方はこれから産声をあげる。
でも、スループットコンピューティングっていうが、具体的に収益を上げられる見込みって、どれだけあるのだろうか。GPUみたいなゲーム向けは前例はあるが、willの大勝利で、ちょっと将来の方向性には疑問が残る状態だ。開発費の高騰がそろそろ限界だとすると、これ以上馬鹿みたいに性能があがっても、ペイできないんじゃないだろうか。
ほかに、ビジネスが成り立つ分野ってはたしてあるんだろうか。きっと、一部のR&Dの部門で使われるようになるっていうのは、大いにあるだと思う。でも、大衆化するようなものがはたしてあるんだろうか?認識、抽出、合成と言っているが、果たして…。少なくとも、現時点ではない。
自分は、スループットコンピューティングというのは、可能性が将来に大いにあり、面白くてチャンスのある領域だと思う。しかし、現在、もうかなりスループットコンピューティングの世界に足を突っ込んできているのに、世界のどこにもそれが活かされていない現実をみると、非常にいやな予感がしてくる。
今回のHPC向けのベクトルCPUビジネスの死が、そちらの方向には、実は未来はないんじゃないかと予見、暗示しているようで、なおさらいやな感じだ。
でも、ものは考えようだ。地球に隕石が落ちて、恐竜が死に絶えたおかげで、陰でひっそり生きてきた哺乳類がその後に大繁栄をしたという話があるじゃないか。ベクトルという恐竜の死は、ひょっとすると、ほかの新種が生まれるのになにかつながるかもしれない。
それに、偶然か、我が身かわいさか、わからないけど、最近、よく脳型ってチャンスじゃね?って、まったく関係ない人たちと話していて、よくなる。不思議なほど。やっぱり自分はスループットコンピューティング=超並列時代には脳がくると思う。ロボットだって、脳いるしね。時代よ、もうすこし待ってくれ!
2009年4月9日木曜日
ネウロン
なんで、このブログの名前を、神経回路網模擬実験場にしなかったんだろうとよく思う。ネットワークにしなきゃ早く計算してもあんまり意味なくね???う~ん。
なにかの因果律の導きか、最近NEURONを結構使っている。NEURONは単一細胞をマルチコンパートメントで計算するのが得意だが、最近はネットワークのシミュレーションにも、拡張されつつあり、最強になってきてるんじゃないのって感じである。やっぱり脳はボトムアップでいくのが王道なのだ。
だから、この路線を目指したがゆえに、名前はあえて神経”細胞”模擬実験場としてはじまったのだ、ということにしよう。どうでもいいというか、よくわからないというか、全然面白くないイィィィィ、ウリィリィィー。いいんだ、自分では納得してるんだ。なんかいいプロジェクトエックスみたいじゃないか。
そもそも、神経とか言ってる割りに、トリッキーな計算機の話ばっかりじゃないかというのが、一番問題だ。いや別に問題じゃないけど、なんかタイトルとの乖離があるよな。いいんだ、いつかつながるんだ。
そういえば、タイプしてて、ネウロって、neuroからきてるんだなというのにふと気づいた。シックスとの最終戦が終わってから気づいた。なんかちょっとうれしす。
なにかの因果律の導きか、最近NEURONを結構使っている。NEURONは単一細胞をマルチコンパートメントで計算するのが得意だが、最近はネットワークのシミュレーションにも、拡張されつつあり、最強になってきてるんじゃないのって感じである。やっぱり脳はボトムアップでいくのが王道なのだ。
だから、この路線を目指したがゆえに、名前はあえて神経”細胞”模擬実験場としてはじまったのだ、ということにしよう。どうでもいいというか、よくわからないというか、全然面白くないイィィィィ、ウリィリィィー。いいんだ、自分では納得してるんだ。なんかいいプロジェクトエックスみたいじゃないか。
そもそも、神経とか言ってる割りに、トリッキーな計算機の話ばっかりじゃないかというのが、一番問題だ。いや別に問題じゃないけど、なんかタイトルとの乖離があるよな。いいんだ、いつかつながるんだ。
そういえば、タイプしてて、ネウロって、neuroからきてるんだなというのにふと気づいた。シックスとの最終戦が終わってから気づいた。なんかちょっとうれしす。
2009年3月11日水曜日
プロセッサは音楽でいうと何か
はっきりしているところでいうと、
普通のPCはポップだろう。
GPUは、やっぱメタルかな、Nvidiaのロゴからして。
PowerPCは、King crimzonだな。
Cellは、う~ん、難しいな。変態的なキャラを持ちつつ、Sony的なイメージ。なんだろ。保留
ATOMはなんだろう。小粒で最近爆発的に売れるというと…。大橋のぞみちゃんだろうか?
うわ、難しいな。
普通のPCはポップだろう。
GPUは、やっぱメタルかな、Nvidiaのロゴからして。
PowerPCは、King crimzonだな。
Cellは、う~ん、難しいな。変態的なキャラを持ちつつ、Sony的なイメージ。なんだろ。保留
ATOMはなんだろう。小粒で最近爆発的に売れるというと…。大橋のぞみちゃんだろうか?
うわ、難しいな。
2009年3月2日月曜日
40にして迷わずらしい
福岡の高校ラグビーのドキュメントの放送があった。
昔はスパルタで先生ががんがん教えるのが普通だったらしいが、ある福岡の強豪の高校では、自分でトレーニングを考えさせて、笑顔でやれ、楽しんでやれという方針でやっているそうだ。
本当に、どなったりとかせず、そのかわり、生徒が答えをほしがっても、自分で考えろ、正解はきまってないと、常に考えさせながらやらせる。
その先生も、昔はスパルタで教えていたそうだが、先生の奥さんの若くしての死がきっかけで、かわったそうだ。奥さんは生きているうちに、やりたいことが、やれたのか?もう少し自分が奥さんにやれてあげたことがあるんじゃないか?人生は短いのだ。もっと楽しんでおかなければならない。生徒たちは、教え込まれたことを、わけもわからずやっていていて、それでいいのか?そう、考えたそうだ。
その強豪高校とは正反対の方針の、超スパルタの高校と、ラグビー大会の決勝戦が行われた。なんて面白い展開。前半は、劣勢。しかし、後半、粘り強く逆転。ちょっとできすぎ。だけど、何連覇もしているそうで、たまたまでもないのかな。
迷いなく、非常に魅力的な笑顔の先生。自分は、この人と同じ空気を持っている人を知っている。その人は、いつも一日中笑っていて、まわりで笑い声は絶えない。ムードメーカーであり、トップでありながら、とにかく自由にやらせる。なぜそうなんだろ?なぜそれでなりたつんだろって思っていたけど、少しわかった気がする。
そういう人の生き方だけが正解というわけではないと思う。しかし、そこには、人生の揺るがない真理があるような気がしてならない。自分もそんな人になりたいが、そういう人になりたいと思って生きても、なんか駄目な気がする。自分は自分でなにかを見つけないといけないような。でも、違う生き方になるとしても、そういうのを知っておいてよかったような気がする。
昔はスパルタで先生ががんがん教えるのが普通だったらしいが、ある福岡の強豪の高校では、自分でトレーニングを考えさせて、笑顔でやれ、楽しんでやれという方針でやっているそうだ。
本当に、どなったりとかせず、そのかわり、生徒が答えをほしがっても、自分で考えろ、正解はきまってないと、常に考えさせながらやらせる。
その先生も、昔はスパルタで教えていたそうだが、先生の奥さんの若くしての死がきっかけで、かわったそうだ。奥さんは生きているうちに、やりたいことが、やれたのか?もう少し自分が奥さんにやれてあげたことがあるんじゃないか?人生は短いのだ。もっと楽しんでおかなければならない。生徒たちは、教え込まれたことを、わけもわからずやっていていて、それでいいのか?そう、考えたそうだ。
その強豪高校とは正反対の方針の、超スパルタの高校と、ラグビー大会の決勝戦が行われた。なんて面白い展開。前半は、劣勢。しかし、後半、粘り強く逆転。ちょっとできすぎ。だけど、何連覇もしているそうで、たまたまでもないのかな。
迷いなく、非常に魅力的な笑顔の先生。自分は、この人と同じ空気を持っている人を知っている。その人は、いつも一日中笑っていて、まわりで笑い声は絶えない。ムードメーカーであり、トップでありながら、とにかく自由にやらせる。なぜそうなんだろ?なぜそれでなりたつんだろって思っていたけど、少しわかった気がする。
そういう人の生き方だけが正解というわけではないと思う。しかし、そこには、人生の揺るがない真理があるような気がしてならない。自分もそんな人になりたいが、そういう人になりたいと思って生きても、なんか駄目な気がする。自分は自分でなにかを見つけないといけないような。でも、違う生き方になるとしても、そういうのを知っておいてよかったような気がする。
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