2008年12月17日水曜日

LarrabeeとCell

http://pc.watch.impress.co.jp/docs/2008/1217/kaigai481.htm
抜粋
仮想マシンを走らせるCPUコア間では、キャッシュの間でコヒーレンシを保つ必要がない

なるほど、そりゃそうだ。そういう発想はなかったわ~(おれ、あほ?)。
コヒーレンシを限定的にするという方向が、究極までいくとLSになるわけか。これはいいかもしれない。でも、それって実装はそんなに簡単にできるもんなんだろうか…?

まあ、それは置いとくとして、思ったのはLarrabeeはCPUとCellの間なんだなってことだ。

CPU -Larrabee -Cell- GPU

でも、CellはCPUで、LarrabeeはGPUと。

Cell2はGPUとCPUのどっちの方向にむかうだろう。PPE強化という点では、CPU的な性能が強化される。SPEの数が増えるので、GPU的になるといえばなるが本質じゃない?はて。

LSが増えたら、どっちだろう?どんなインパクトを持つだろう?1MのLSを持つSPEって意味あるだろうか?うーん、本質的ではないような気もするが。まあ、どうせ無理かな。よくて倍増だろう。いやそれもないな。

それにしても、ここまで似てるなら、OpenCLでCellとLarrabee用で同じ最適化オプションとかできそう。どうなることやら。

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