2008年11月1日土曜日

覚悟というのは気合いではなく、毎日毎日階段を上っていくという作業でしかない。

ガンダムの富野監督のもんすごいインタビュー記事があった。

http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0810/31/news118.html

全体の印象として、こういう勇気のいることをずばっといってくれて痛快であり、人生訓として非常にためになる小言だと思った。内容はいい部分ばかりじゃなくて、悪い部分もあるけど、清濁併せ呑め的な人生の匂いを感じられた。

その中で、気に入ったというか、これはある種の真実だと思ったのが、

「覚悟というのは気合いではなく、毎日毎日階段を上っていくという作業でしかない。」

という言葉だ。本人は恐らく、若い人に発破かけようという気持ちがあって挑発的なことをいっているが、基本的に自らの経験に基づいて、自分でだした結論や真実しかいっていない。

そういう本当のことというのは、何より尊いのだと思う。それこそ、人種やお金などを飛び越え、人類にとって、一番強くて、価値のあることだろうと思う。それが匂いを放つんだろう。

だから、自分は自分で、なにかを見つけていかなければ、面白くないよな。

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