2009年6月17日水曜日

国、金、科学

あんまり個人的には気にしてないけど、日本は科学者とか技術者が冷遇されいるって言うのはよく聞く話。

大学の先生とか見ると、それほどいい待遇とは言いがたいなと実際に思う。

なんかぶつぶつ文句言ったってしょうがないし、そうなる現実があるのは原因があるわけだからなあ、とは思うけど、客観的に考えて、

「なんで、現代では社会経済の根底に科学技術が関わることが誰がどう見たって明白なのに、自らの首を絞めるようなことをするんだろう?」

とは、素直に思う。なんで?別に研究やっている人の自己満足とか夢だとかどうでもよくて、技術が上がれば、それで商売ができて、生活は豊かになって、得をするのは国、国民なのに、なんでそこにお金をかけないんだろう。科学技術で、これまで散々儲けて、おいしい思いをしてきて、総じて賢い人間が多くいる国のはずなのに、なんで?

科学者以上に頭が良くて、科学者を利用できる人が、うまくやっているから?そういえば、逆に、思いっきり科学に金を馬鹿みたいにかけまくる国ってみたことないな。科学が絶対なら、そこまで極端な国があっていいよな。ようするに、国の繁栄=科学の繁栄ってのは、絶対じゃないってことだな。

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