2008年8月18日月曜日

のだめ新刊

のだめの新刊を読んだ。ある程度成功をつかんだ漫画が、これからどう展開するのかと思っていたら、どんどん進化していくな。前の巻では、クラシックや演奏する人以外をおいていくような、マニアックな音楽話が結構展開して、アグレッシブでやるなって思ってたけど、今回はまたそれとも違う。コメディ的な皮をかぶりながら、トップアスリートの激しい戦いのようなスリリングさを持ち、実は結構残酷で、人生哲学のような深みを感じる…とまでいうとよくいいすぎ?
ルイは体験できなくても想像できる人だっているなんていってたけど、たとえばこの漫画の作者もそういう人間なのかな?新刊のような微妙な表現をできる作者っていうのは、心の中はそれ以上のことを感じ取って生きているのだろうか?そういう人は素直にあこがれるし、尊敬するなあ。

0 件のコメント: