2009年8月25日火曜日

プロとは

あるテレビに浦沢直樹が出ていた。あまりこの人の漫画は好きではないのだが、なんとなくテレビを見てしまった。

なんか、とにかくすごい苦労して、批判に負けずにがんばっていたので、偉い人だと思った。

最後にふと、「プロフェッショナルとはなんですか?」という質問をされた。

よくプロというのはこうこうですといえる人がいるけど、自分はいつもなにかそういう回答に対して、違和感を感じていた。なんでそんなの決まっているの?という違和感がいつもある。

だから、浦沢直樹はなんていうんだろうと思ったら、少々あきらめた感?をかもしだしながら、「締め切りがある人」みたいなことをいっていた。

これは、大いに納得した。そうだ、そういう人だ。アウトプットが責任として求められる人だ。それは、プロダクトが社会的に必要とされているからだ。報酬も発生し、当然厳しい評価を受ける。それに向けて、心血を注ぐことになる。プロだからこそついて回る悲劇だな。

これは、非常に謙虚であり、本当に仕事をやっている人だからこそでる答えなんじゃないかと思った。ひとつこころのもやもや解消。

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