2009年12月10日木曜日

GPUはアートか、科学か

you tubeでこんなん見つけた。



たぶん1年前にやったやつ。とても印象的なのが、GPUは科学から始まったんではなく、アートから始まったという説明。アートをするには、自由に使うパレットがいるからプログラマブルになったんだと。何百年前の昔の世の中ならいざ知らず、この現代で、そんな理由で科学技術に至るものなんてあんまりないような気がする。

実際にはGPUの実行効率が思うように上がらないとか、電力を喰いすぎるとかいろいろ問題はあったとしても、やはり、こういう面白いGPUの転用を解として見出して、こんなにも短期間にハードと開発環境をそろえて、世界中に使えるように提供したのは、賞賛されてしかるべきかもしれない。もし自分でこんな仕事を体験したら、間違いなく大興奮しているだろうな。

ああ、自分も含め、世界中が騙されているだけなのか、真の革新と言えるのか。でも、確実にGPUの進行はつづいている。

0 件のコメント: