2008年3月4日火曜日

音楽

なんで人間は音楽が好きなんだろう。なんで音楽をできるんだろう。
リズムにあわせて踊ると楽しいじゃん?いやでもそんなの楽しいとは限らない。
音楽自体がなんで意味をもつのか。

いくつか答えはあるだろう。でも大きな要因のひとつは、音楽は脳のなかのいろんな記憶や感覚に"触れる"からだろう。それって意味あるのか?たぶん、あるんだろう。きっと、音楽が好きな人も嫌いな人も、記憶や感覚が呼び起こされること自体が、人間にとって意味を持つことを同意できる、たぶん。

普通に生きていたら、感じられないこと、到達できない場所、そういうところに音楽の力でいけるときがある。音楽では世界を変えれない。でも、音楽で気持ちは変わる。人間はそういう生き物なんだ。頭の中の配線を音でなでて、記憶や感覚をたどっていくんだな。

チャットモンチーの「世界が終わる夜に」を聴きながら、そう思ったのでした。

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