2008年3月18日火曜日

Intelのターン

neharem 、larrabeeとIntelの猛攻がついに始まったぜよ。

http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0803/18/news030.html

neharemでCellとコア数は同等になった。larrabeeで越える。Intelはこの他にも、ctとか高速ケーブルとかじわじわと、HPCの地固めをしている。ハードだけじゃなく、ソフト、構築環境なんかを先に手をつけておくところは、さすが。STI連合やNVIDIAは手をつけてない(つけられない?)重要なところを押さえている。

HPC需要は大抵、大学や研究所だろう。業績あげないと生き残れない世界だから、HPCは手段として使えないとだめ。使いこなすことが目的ではない。そんなところに、「そこそこ安価で、そこそこ性能でて、使いやすさ、導入のしやすさは最高」っていうのと、「すごく安くて、すごい性能で、でもかなり使いにくい」っていうのがきたら、前者を選ぶ場合が多いと思う。性能が何十倍もちがわないかぎり。

もうIntelできまってしまうんじゃなかろうか。Intelに対抗できる強みが他の勢力にひとつでもあるだろうか?

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